【第5回講師 】
佐藤 周監督
吉田浩太監督


2019年1月23日(水)13時~18時・24日(木)13時~19時

【第5回ゲスト講師 佐藤周 プロフィール】
佐藤周(さとうあまね)
1988年大分県生まれ。少年時代に地上波やVHSで鑑賞した数々のジャンル映画に影響を受け、映画制作を志すようになる。
立命館大学映像学部在学中に制作したホラー短編『へんたい』(2012)が学生残酷映画祭にてグランプリと観客賞をW受賞したほか、国内外の映画祭で上映され話題になる。その後も『破廉恥怪段』(2012)、『凶夢』(2016)などホラーを中心に制作を続ける。
岩井志麻子の短編を原作とした『振り返ってはいけない』(2016/ひかりTV)でドラマ初監督。
また、伝説の心霊ドキュメント『怪談新耳袋 殴り込み!』シリーズの復活作となる、『怪談新耳袋Gメン 復活編』(2017)を監督。その続編『怪談新耳袋Gメン 冒険編(前編・後編)』が2018年夏に東京・名古屋・大阪で上映され、好評を得て第5回夏のホラー秘宝まつりグランプリを受賞、キネカ大森での再上映を果たした。
現在、物凄く恐ろしい長編作品を企画中。ジャンル映画で革命を起こしたい。

【佐藤周 コメント】
今回、かねてよりお世話になっているシャイカーのワークショップにゲスト講師として参加する事になりました。
こんな素晴らしい機会が僕にも!と嬉しくて仕方ありません。「どんな(変)人に出会えるんだろう!?」とワクワクしています。
僕は「面白い個性の持ち主」との出会いを求めています。その人にしか成し得ない演技。いや、それはもしかしたら演技以前のものかもしれません。その人自体が良い意味で「変」であること。
強力な「武器」を持った人たちと向き合って、お互いに刺激を与えられるような、そんな場に出来たら最高だなと考えています。ミサイルみたいに派手に吹き飛ばす武器、ナイフみたいに静かに襲う武器…多種多様だと思います。それをぜひ、僕にも見せてください。武器をより強力にするためのカスタマイズに貢献したいです!
皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!!

【吉田浩太コメント】
今回のワークショップは、今、ジャンル映画界若手のホープである佐藤周監督をお招きして、吉田と同時にワークショップを開催することになりました。
佐藤監督の型に嵌らない強烈な情熱と共に、自分もそれに負けない情熱をもって俳優陣に向き合っていければと思っております。
佐藤監督も自分とも、ワークショップで願うのは「個性を持った俳優」との出会いです。
俳優の個性が、例えば美しくても、カッコ悪くても、歪んでいても何でもいいんです。その人なりの個性と出会いたいと思います
佐藤×吉田の未知なるコラボ―ションで、今までにない強烈なワークショップを目指したいと思っております。

日時 2019年1月23日(水)13時~18時・24日(木)13時~19時
受講料 ¥21、000-(税込/2日間))
場所 都内スタジオ(最寄り駅:渋谷)
定員 15名前後
募集対象 20歳以上の男女。経験、事務所所属の有無は問いません。
締切 1月7日(月)AM10時
結果通知 1月8日(火)中にメールにてご連絡します。

受講までの流れ

必要事項(別記)をご記入の上、写真を添付しメールにてお送りください。書類審査の上、結果をメールにてお知らせします。通過通知を受け取られた方は記載された方法に沿って指定日までに受講手続きをおこなってください。受講料のご入金確認をもって正式に受講予約完了となります。予約完了後のキャンセル、返金には応じかねます。
・入金締切:1月11日(金)予定
※1月10日(木)AM10時時点で結果通知メールが届いていない場合はお手数ですが電話にてお問い合わせください。

必要事項

メールタイトル
第5 回ワークショップ受講希望
本文
  • お名前/フリガナ
  • 性別
  • 生年月日・年齢
  • 職業(記入例:「俳優」「会社員」「高校生」など)
  • メールアドレス(結果通知先)
  • 10時~19時の時間帯に連絡が取れる電話番号
  • お住いの地域:(記入例:世田谷区、川崎市など)
  • 所属事務所(所属している方のみ)
  • 演技経験(記入例:「なし」「舞台出演」「エキストラ出演」等)
  • 添付:プロフィール写真・オフィシャルプロフィール(ある方のみ)

申込先:uvsu@shaiker.co.jp 
問い合わせ:シャイカーTEL03-5489-0431(平日13時~17時)

シャイカー 代表取締役/ プロデューサー 後藤剛

シャイカーは映画・TV・MV など多岐にわたるジャンルの制作をしていますので
プロデューサーにとっても様々な俳優・タレント・アーティストとの出会いは
大きな財産です。みなさんとの新たな出会いが生まれることを楽しみにしています!

豊島圭介監督

シャイカーにはいろいろなタイプの監督がいます。それぞれ映画やテレビの分野で活動しています。
僕たちはいろんな才能の俳優たちと知り合いたい、それがこのワークショップの目的です。
戦力になる仲間を沢山増やして、現場に持ち帰りたいと思っています。芝居下手でもいいですから、面白い人集まれ!

1971年生まれ、静岡県出身。東京大学在学中より自主映画製作を開始し、1994年に『悲しいだけ』が第17回ぴあフィルムフェスティバルに入選する。大学卒業後、ロサンゼルスのAFI(アメリカン・フィルム・インスティテュート)監督コースへ留学。帰国後、『張り込み』(00/篠原哲雄監督)で脚本家デビュー。
その後、中原俊監督のオリジナル・ビデオ「姉は女教師」(00)の脚本を手がけ、テレビ「怪談新耳袋」シリーズ(03)で監督デビュー。『怪談新耳袋 劇場版』(04)で映画監督デビューを果たす。映画やドラマを中心に、コメディからシリアスドラマまで幅広いジャンルを横断して活躍中。手がけた主なテレビドラマ作品は、「紺野さんと遊ぼう」(07/WOWOW)、「週刊真木よう子」(08/TX)、「マジすか学園」シリーズ(10・11・12/TX)、「さばドル」(12/TX)、「CLAMPドラマ ホリックxxxHOLiC」 (13/WOWOW)、「クロユリ団地~序章~」(13/TBS)、「徳山大五郎を誰が殺したか?」(16/TX)、「豆腐プロレス」(17/EX)、映画作品は『ユメ十夜』(07)、『ソフトボーイ』(10)、『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』(10)、『花宵道中』(14)、『海のふた』(15)、『ヒーローマニア -生活-』(16)、『森山中教習所』(16)等。

吉田浩太監督

俳優と向き合って映画を作りたい― シャイカー主催のワークショップ企画が立ち上がった時、
そのシンプルな気持ちを成就させるタイミングはここしかないと思いました。
シャイカーワークショップを通じ、映画に一緒に向き合い、情熱を捧げる方に出会いたいです。

1978年東京都生まれ。早稲田大学中退。ENBUゼミナールを卒業後、映像製作会社シャイカーに入社。入社後、「象のなみだ」(西東京市民映画祭審査員特別賞)を監督。2006年「お姉ちゃん、弟といく」で、第2回CO2映画祭主演女優賞〈江口のりこ〉、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門審査員特別賞を受賞。2008年、若年性脳梗塞を発症し、手術・治療のため、休養生活に入る。一年の休養の後、復帰作の「ユリ子のアロマ」を完成。ドイツニッポンコネクションでスペシャルメンションを受賞した後、長編デビュー作として劇場公開をした。2011年、「ソーローなんてくだらない」を制作。レインダンス映画祭でベストインターナショナルコンペ部門にノミネートされた。その後も様々な作品を作り続けている。代表作に「オチキ」(2012)「うそつきパラドクス」(2013)「ちょっとかわいいアイアンメイデン」(2013)「女の穴」(2014)「スキマスキ」(2015)「好きでもないくせに」(2016)テレビドラマ「黒い報告書~誘蛾灯の女~」「徳山大五郎を誰が殺したか?」「豆腐プロレス」など。2017年度内に、二本の長編映画を制作予定である。